★ハムジャンボ~ ヽ(´▽`)/★

アブローディングの浅井です。

 

今回は、世界でまだ生み出されていない、フェアトレードのダイヤモンドをアフリカで生み出し流通させることを目指している”株式会社ピースダイヤモンド”の代表であり、国際開発・国際協力のコンサルタントである 村上千恵さん をご紹介していきたいと思います!

 

村上さんのプロフィールはこちらをチェック(∩´。•ω•)⊃

https://abroading.net/show/profile.php?id=298


国際開発コンサルタントと、フェアトレードダイヤモンドの仕事をすることになったきっかけを教えてください。


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【村上千恵さん①】この仕事をすることになったきっかけ

 

日本にいる自分と、飢餓で死んでいく世界の子供。その違いへの疑問から国際開発の世界へ。

もともと国際開発学を勉強していた関係で、途上国に興味を持っていて、学校を卒業後、ハイチやラオス、ケニアなどで仕事をしました。その関係で、今も国際協力、開発に関わるコンサルタントの仕事をしています。

ピースダイヤモンドというエシカルダイヤモンドの事業については、自分の婚約指輪がきっかけでダイヤモンドのことを調べるようになって、その結果採掘方法や取引などにドロドロした問題があることを知って、きちんとしたフェアトレードのダイヤモンドをアフリカで生み出せないかなと考えて、起業しました。

 

 


なぜアフリカに?


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【村上千恵さん②】 なぜアフリカに?

 

 「アフリカの水を飲んだものはアフリカに戻る」ということわざ通り、アフリカへ

初めてアフリカに行ったのは15年くらい前です。アメリカに留学して国際開発を勉強していたんですけど、やっぱり現場で何が起こっているのかっていうのを体験したいと思って夏休みの間に南アフリカのヨハネスブルグのNGOでボランティアを1ヶ月行いました

 

そのNGOでは、路上で暮らしているストリートガールズや、麻薬漬けにさせられて売春婦をやっているような子のためにシェルターを作ったり、更生プログラムを行っていました。ケープタウン、ナミビア、ジンバブエなど、旅行もしましたが、色々と考えさせられたのが、私の初めてのアフリカでした。

 

それからしばらくアフリカには行っていなかったんですが、アフリカのことわざで「アフリカの水を飲んだものはアフリカに戻る」というのがありまして(笑)

特に理由はないんですが、何故かすごくアフリカに住みたくて。その後、ケニアの仕事に応募して、2009年から2011年に単身赴任で再びアフリカに行きました。

リベリアでダイヤモンドの採掘現場を視察する村上さん

 

 


ここでビジネスしようと思った理由を教えてください


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【村上千恵さん③】アフリカでビジネスしようと思った理由

 

非倫理的な要素を含まないと認定されるダイヤモンドが、アフリカにまだ存在しない現実

ダイアモンドの問題を知ってしまって、その解決方法を考えている時にフェアトレードをしようと思い立ちました。

ダイアモンドの採掘国は半分以上がアフリカにあるんですよね。でもアフリカで採掘をしている労働者の人たちっていうのは生活もできないような低い賃金だったり、不当に子供が働らかされていたり、内戦の資金源となっていたり・・・ こういう状況を改善するには自分のこのバックグラウンドこそが貢献できるのではないかと思いました。

 


アフリカのいいところ、悪いところを教えてください


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【村上千恵さん④】アフリカのいいところ、悪いところを教えてください

どんな人でも受け入れてくれる懐の深さがアフリカ

いいところは人が陽気な人が多いんですよね。本当に村に行くとダンスで歓迎してくださったり、歌を歌いながら歓迎してくださったり、本当にすごく明るいんです。逆ににそうしないと生きていけないっていう事情もあるとおもうんですけど、こういう明るさは日本人にはない感じがします。

 

あと音楽が大好きですね。だいたいアフリカの現地の歌手の音楽で、車のドライバーとかも音楽かけっぱなしですね。昔日本にもいたようなラジカセを肩に担ぎながら音楽をガンガンかけて歩いている人もいます(笑)

 

それから懐が広い。どんな人でも受け入れてくれる深さがあります。日本だと友達が少なかったりするような人も受け入れられやすいと思います。

 

悪いところは・・・

アフリカの人たちは、外国人にお金をもらったり、何かを恵んでもらうことに慣れているので、外国人を見るとこの人からどんだけぶんどってやろうとか、そういう人がいることも事実。相手によりますが、周りの人によって「外国人はお金を持っている」という考えを植えつけられた教育をされてる場合もあるので…。

 

私の場合、何か一緒にやるときは、しばらくの間その人と付き合ってみて、お互いに観察して、よく知ってから一緒にやります。10年以上付き合っていて、信頼関係ができていたのに、突然裏切られるという話もきくので、ビジネスパートナーをみつけるのは大変だと思います。

村上さんのお気に入りのナミビアの景色

村上さんのお気に入りのナミビアの景色

 


アフリカの中での日本人の印象ってどんな感じですか?


「日本人って子供の頃から車作ってるんでしょ?」と聞かれたことも

日本とか日本人は尊敬されていると思うんですよね。例えば東アフリカでは8割くらいが日本車だったりします。日本人からするとアフリカってすごく遠い感じがしますけど、向こうの人たちは車に限らず、日本の製品はすごく性能がいいと思って使っていて、日本の製品が好きなので、すごく日本に親近感を持っていますね。

また、日本はアフリカ諸国を植民地化したことがないので、親日的な人は多いですね。

 


今の仕事の楽しいところややりがいを教えてください


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【村上千恵さん⑤】今の仕事の楽しいところ

 

自分がいいと思うものを、届けて、受け入れられていくことへの喜び

国際開発のコンサルティングのほうでは、素晴らしい技術や製品を持っている日本企業が海外進出するためのお手伝いをしているのですが、日本企業や日本の製品を日本の中だけでとどめておくのはもったいないので、そういったものが世界に羽ばたいていって、受け入れられていく瞬間というのはとても嬉しいです。

 

ダイヤモンドのビジネスについては、表面的にただ美しいダイヤモンドというだけでなく、裏にある背景までに思いを馳せて、真に美しいものを、お客様の人生の節目に届けることができるっていうことが嬉しいです。

 

打ち合わせ中の村上さん

打ち合わせ中の村上さん

 


ご家族について教えてください


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【村上千恵さん⑥】家族について

 

理解を得るため、「結婚したら絶対海外に行く」とあらかじめ宣言。

夫がいます。旦那は標準語も話せない生粋の大阪人でして(笑)ずっと日本にいて、私と結婚する直前に初めてパスポートを取ったような人です。ケニアへは単身赴任で行ったんですが、すごく理解があるので、反対とかもないですし、私がケニアにいるときに、遊びに来てくれました。

スワヒリ語はカタカナの発音に似ていたりするので、スワヒリ語で「冷たいビールちょうだい」とか言ってましたね(笑)。

 

素敵なパートナーシップを築くコツは?

 

結婚する前、私は日本にいたんですが、「結婚したら海外にいく!」と先に言っておいたので…

あらかじめ言っておくのは大事かもしれないですね(笑)

 

 


今後の夢や目標をぜひ!


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【村上千恵さん⑦】今後の夢や目標について

 

出会った人とのご縁によって、自然と道ができていく。自分はただ、そこを歩いているだけ。

まだ世界にフェアトレードのダイヤモンドというのが存在しない中、今リベリアでフェアトレードのダイヤモンドを生み出すプロジェクトを始めようとしています。そのためには現状の株式会社という形態では非常に難しいので、別途NPOを今年の終わりから来年にかけて立ち上げるつもりです。その後はNPOの支部をリベリアにおいて、国際協力プロジェクトとして、フェアトレードのために労働者を組合化や、ルール作りのサポートをしていこうと思っています。1、2年後にはフェアトレードのダイヤモンドを流通させたいですね!

ピースダイヤモンドのコレクション

ピースダイヤモンドのコレクション

 

村上さん、ありがとうございました!

 

今回村上さんのお話を聞いて、ブラッドダイアモンドという映画を思い出しました。関わる人全員がハッピーという輝きを持つダイヤモンドが、未だにほとんど存在しないという事実はショックです…。

 

アブローディングでは、アフリカのビジネスを始めたいと思っている方向けに、村上さんのコンサルをご案内しています。興味がある方はぜひ!

♪ それでは、トゥタオナナ~☆彡(´∀`*)ノ♪